どの金融機関に資産を預けるかは重要
かんぽ生命でノルマが原因の不正な保険販売が明るみになって問題になっています。新聞報道によれば本来、禁止されている、ゆうちょ銀行の残高を見て見込み客を見つけていた職員もいるようです。
よく退職金が銀行に振り込まれると営業が激しくなると言われています。お金の出入りを把握できる銀行の特権でしょう。
若手行員の熱心な営業や支店長自らの対応などで退職金をリスク、手数料の高い商品に投資していまう方も増えているようです。
かつては銀行も郵便局もリスク性の高い商品は扱わなかったのに、今ではマイナス金利の影響もありリスク性の高い金融商品の販売で手数料を稼がざるを得ない状況にあります。
個人的には現金を預けるのであればインターネット専業銀行や投資商品を扱っていない一部の信用金庫が良いと思います。
基本的に向こうからリスク性に高い商品を勧めてくる可能性は低いと思います。
私は複数のインターネット専業証券に口座を保有していますが、向こうから営業の電話が来たことはありません。
一方で対面取引が主の証券会社の口座も保有していますが、そちらからは時々、営業の電話が入りますので面倒です。
ネット専業の銀行、ネット専業の証券会社、一部の信用金庫などが現金の置き場所として適していると思います。
もっとも金利の高さも大事ですが、逆にキャンペーン金利に引かれてリスク商品を扱う金融機関と取引を始めると満期後にしつこい営業が来るかもしれません。
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