通常、3月期末の企業でしたら、既に株式を売却していても配当株主優待などの権利は貰えます。ただ、今年は東日本大震災の影響もあり注意をする必要があります。一体、どういうことでしょうか?

通常、事業年度の終了後、3ヶ月以内に定時株主総会が開かれますが、今回の東日本大震災の影響で3ヶ月以内に株主総会が開催できなくても落ち着いたときに開催すれば良いとのことです。

仮に株主総会が延期され、配当や株主優待の権利確定日が変更されると3月末に株式を保有していても権利が貰えなくなる可能性があるようです。

特に東北に本社を置く企業は定時株主総会を延期する可能性があると言えます。地震後、下落を続ける株式に見切りをつけて権利を確定したらさっさと売却したいとお考えの方も多いと思います。

ただ、保有している株式の企業が株主総会を延期する可能性が十分あるとお考えなら、今、売却されると配当や株主優待などの権利が貰えない可能性があるので気をつけることをお勧めします。

ただ、実際にそうした事態になる可能性は低いと思いますので、そう心配する必要はないかもしれません。しかし、確率はゼロではないことも事実です。