BRICsを始めとする新興国への投資が活発になっています。最近ではブラジルへの投資が人気のようです。ただ、中国などの新興国への投資ですでに痛い目にあったことのある投資家も多いはずです。新興国へ投資をする上での注意点は何でしょうか?

新興国の株式へ投資する投資信託の持ち主の内、長期投資で保有しているとは言えない方も結構、いらっしゃいます。そうした短期で収益を狙う投資家が動けば株価は乱高下します。

また新興国は市場のキャパシティが小さく、世界中から投機マネーが流入してくると急上昇することが多くあります。小さな器に大量の水が流れる込むようなものです。しかし、一転して投機マネーが市場を離れると大暴落することがよくあります。つまり流動性が乏しいため株価の動きが大きくなってしまうのです。

次々と各新興国のブームが訪れますが、新し物好きで飛びつくと高値を掴む確率が高くなります。中国、インド、ブラジルとブームが来て、今後は東南アジア諸国の各取引所が軌道に乗ってくれば東南アジア諸国がブームになるでしょう。

余りブームに惑わされることなく冷静に投資対象国を見つめることをお勧めします。そして一番大事なことは単一の新興国への集中投資は危険だと言うことです。各新興国へ分散投資するか、出来れば先進国も交えて分散投資するべきです。