マイナス金利に動じないこと
日本銀行がマイナス金利の導入を発表しました。今後は銀行の収益に影響がでるため定期預金の金利が引き下がるなどの影響が出ます。ただ定期預金の金利が下がったからと言って狼狽することは要注意です。
銀行員や証券マン、保険のセールスの方などは「マイナス金利で定期預金の利子が下がるので、この際、別の金融商品に資産を移しませんか?」と誘惑してくるかもしれません。
マイナス金利で利子が下がると言ってももともと低かったものが多少下がるだけです。それなのに他の金融商品に乗り換えてしまったらコスト分、損をします。
営業の人にとっては手数料が入る商品を購入して欲しいのですから、勧誘に負けないように注意です。ただ本人はわかっていても心配な存在がいます。
それは親です。親御さんが金融知識に疎いのなら一言、マイナス金利でも心配する必要はないよと言ってあげたのが良いと思います。無駄な金融商品を購入されてはたまりません。
特に親御さんと離れて暮らしている方は電話でもしてあげたのが良いと思います。
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